CEIBS GEMBA プログラム

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なぜCEIBSのGEMBAへ入学を決意したか? Vol.3

なぜCEIBSのGEMBAへ入学したか?このシリーズは今回で最終回となります。

 

本日はCEIBSへのキャンパスビジットを終えたところから再開します。ニュージランド人の入学担当官Mからの指示で、なるべく多くの在校生・卒業生から話を聞いてほしい、もちろん紹介すると言われました。

 

紹介して貰ったのが陆家嘴エリアで働く40歳前後のイギリス人弁護士A。私も陆家嘴エリアで働いていたので、ランチをご一緒したのですが、野菜中心の健康志向なレストランに連れていって貰ったことを今でも覚えています。健康意識高い人だなぁと。

 

写真は陆家嘴の夜景、一見の価値ありです!一番高いビルは632Mの高さを誇り、ビルの頂上は雲を突き抜けています。

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イギリス人弁護士のAがGEMBAでの生活について楽しそうに話すことがすごく新鮮でした。こう言っては何ですが、40歳前後の弁護士が学生生活について楽しそうに話すのは良い意味で違和感があって、すこし笑ってしまいそうでした。しかもノリが良かったのも好印象です。

 

私は普段、中国で働く製造業の方と外国為替のリスク管理について仕事で話すことが多いと言う話をしたところ、彼はWechatと言う日本で言うところのLineを使って、GEMBA同期グループと言うコミュニティにポンっと一つのメッセージを送りました。製造業出身の方で上海に住んでいる人、挙手?とすごくラフなメールだったのですが、みんなポンと返信をくれて、それを私に見せて、どうだ楽しいだろう?ネットワーク広がるから入った方がいいぞ。と教えてくれました。陽気な人だなと思いました。その後彼に聞いたのですが、卒業生のネットワークや海外他校とのネットワークもあり、彼のWechatグループはMBA関係だけで3,500人を超えているとのことでした。GEMBAの世界観を少し垣間見ることが出来ました。

 

次に私は別ルートで日本人の卒業生で大阪で家具製造を営んでいるKさんに連絡を取りました。Kさんは中国の工場と連携して家具を作っているのですが、中国で働くならCEIBSはオススメしたい、教授の質は高いし、何よりもコミュニティが非常に大きく、仕事でも中国人のネットワークにお世話になっていると言うことを教えてくれました。Kさんとは一時間くらい話したのですが、すごく忙しかったのか移動中に電話してくれたのを今でも覚えています。経営者とEMBAを両立するのは大変なことなのだろうとその時に感じました。

 

お会いしたGEMBAの人たちが魅力的でしたので、楽しそうだなと思いました。この時点でほぼほぼCEIBSのGEMBAコースを受験する意向を固めていたと思います。もともとは漠然と欧米のフルタイムMBAに行きたいと言う気持ちを持っていたのですが、中国で働く経験を捨てたくなかったし、CEIBSでGEMBAに入った方が金銭面の負担も少ないし、さらに仕事でもプラスに働きそうでしたので、欧米のフルタイムのMBAよりもメリットが大きいのではと思うに至りました。

 

計3回に渡ってなぜCEIBSのGEMBAへ入学を決意したのか?と言うことを書きましたが、最後に纏めをしたいと思います。

 

入学を決意した主な理由

・中国で働くことを第一優先にした→MBAの優先順位を二番目にした

・お会いした方が魅力的だったので、CEIBSコミュニティが好きだと感じた

・中国で働く上でCEIBSコミュニティはプラスになると感じた

・キャリア、金銭面を考慮すると、欧米のフルタイムMBAに行くよりもプラスが大きいと感じた

 

上記はあくまで自分に取ってと言うことです。人それぞれ人生があり、置かれている環境も異なります。そのため、私に取っての意思決定のプロセスがこうであったと言うだけで、皆さんには皆さんの意思決定があるべきだと思います。

 

全三話お付き合い頂きありがとうございました。今後は入学後に感じたことに書いていこうと思います。