CEIBS GEMBA プログラム

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なぜCEIBSのGEMBAへ入学を決意したか? Vol.2

ロシア人の現役MBA生の方に仲介して頂き、CEIBS(上海校)へキャンパスビジットをしたところから再開します。

 

待ち合わせしていた入学担当官M(ニュージーランド出身の方)に挨拶をして、MBAを見学したいと伝えると、MBAも良いが、君は今上海で働いているんだろう?どうせなら働きながらでも通うことができるGEMBA(Global EMBA)を観てみないか?と打診されます。後で分かったのですがMはGEMBAの入学担当官で、まずは自分の担当学部を案内したようです。紹介してくれたロシア人の方も、私の年齢と、私がすでに中国で働いていることからそれとなくEMBAだと思ったのかも知れません。

 

その日は彼に案内されるがままにGEMBAのクラスに参加しました。部屋に入ると講師を囲んで半円の形をした教室が広がっていました。憧れていた風景がそこにあって、少し心臓がドキドキしたのを覚えています。

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平均年齢は40歳前後、自分は当時32歳でしたので、随分年上の方がたくさんいるなぁと思いました。それから欧米人の比率が多かったのも印象的でした。ざっくり3割程度が欧米人でした。今はもうみんな知り合いなので分かっているのですが、大体の欧米人は企業派遣で中国に来ているマネージャーの方です。その日は一番後ろの席で授業を聴講させてもらいまいして、たしかコーポレートファイナンスの授業だったと思います。教授が現在価値・将来価値の概念について説明していました。

 

その後1時間ほど聴講して退出、入学担当官のMから質問されました。どうだ授業についていけそうか?うーん、正直に言うとたまに内容が分からないけれども、現在価値・将来価値の算出は毎日のように行なっているし、この授業に関してはもう少し難しくなっても大丈夫だと思う・・・と回答しました。その後、追加でいくつか質問をされました。特に印象に残っているのが、もし君がGEMBAの一員になったらクラスにどのように貢献するのか?周りの君よりも経験豊富なクラスメイトに君が貢献を出来るものはあるか?と言う質問でした。私は仕事で外国為替市場分析をしていて、しばしば講演会を行なっていましたので、相場分析やファイナンスのことなら貢献出来ると思うと伝えました。

 

その日のキャンパスビジットはこれでおしまい。GEMBAの授業を目の前でみたことで現実のこととして感じられたことと、中国や海外のマネージャーの方と仲良くなれれば仕事にも好影響であると感じ、俄然GEMBAに興味が湧きました。

 

 

後日談ですが、入学担当官のMとは入学後にすごく仲が良くなって、たまに一緒にテニスをしたりしています。陽気なナイスガイです。